「ハレー彗星」が由来の流星群「オリオン座流星群」が、10月18日〜24日頃にピークになると予想されています。
極大日の10月21日(土曜日)の22時から明け方には、1時間当たり5〜30個を越す出現が期待できそうです。
流星群とは、彗星の軌道上に残るチリ(ダスト)の帯の中に、拡散せず密度の高い領域「ダストトレイル」が形成され、この「ダストトレイル」を地球が通過する時にチリが大量に地球大気に飛び込んで、大気との相互作用によって発光する現象です。
活発な流星群の極大日に星空を眺めると、ほぼ間違いなく流星を見ることができるのだそうです。
今月の21日がピークとされるオリオン座流星群は、速度が速く明るい流星が多いため8月に見られるペルセウス流星群に次ぐ主要流星群として毎年観測されています。
今年は、22日が新月なので、月明かりの影響もなく好条件のようです。
夜が更けるにつれ段々流星の数が少なくなるかもしれませんが、時に明るく跡を残すものが飛ぶこともあるので、観測する価値はありそうです。
東の方角を中心に、夜空全体を眺めると肉眼でも見えます。
グアムは、高層ビルの明かりもなく、日本に比べて気温も高く空気も澄んでいるので天体観測には最良ですよ。
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