日本にありそうでないのが太陽系惑星の手軽なオブジェモデル。水星や金星、地球などが太陽の周りを回る様子を観察する事ができる太陽系モデル実験器ならあるのですが、約7,000円?!
今回は、子供部屋のインテリアにも可愛い天井から吊るす太陽系惑星のオブジェ「3Dプラネット(3-D Planets Glow in the dark 9 Planets $7.29)」を紹介します。
こちらは、ユニバーシティゲームスコーポレーション(University Games Corporation)が発売しているグレートエクスポラレーション(Great Explorations)というサイエンス系教育玩具シリーズのアイテムで、付属の糸で惑星を天井から吊るすだけで夢のある宇宙空間が広がるという太陽系惑星のオブジェモデル。
惑星それぞれの大きさや違いが解り易く(かなりおおまかに)表現してあります。
そして、こちらの惑星モデルは、ハイパーブライトの特殊塗料を使用した夜光タイプで、30秒光にあてるだけで約1時間光ります。アメリカの物販サイトで「この手の夜光玩具は意外に光らないが、これは光る!」という購入者からのコメントも発見しました。
ご存知の通り、2006年プラハで開催された国際天文学連合(IAU)の総会において、太陽系惑星の定義を「太陽(恒星)の回りを自らの重力によって球体になった天体で、その軌道付近で主要な存在であること」とすることが賛成多数で可決されたため、これまで第9惑星とされていた冥王星は「冥王星型天体(plutoid)」になりました。
ユニバーシティゲームスコーポレーションのホームページでも、こちらの定義に基づいた8惑星の商品が掲載されているのですが、グアムのKマートでは、堂々と9惑星シリーズが発売されています(笑)。
セットには、吊り糸-762cm、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、そしてナント冥王星型天体が入っています。
冥王星型天体が太陽系惑星から退いて3年も経つというのに、まだ9惑星の商品が店頭で販売されているなど、とても発売元が把握しているとは思えませんが、これはある意味、非常に貴重でもあります!
こうしてセットになっていると、冥王星型天体を吊るすかどうかの選択は、案外難しいかもしれませんね?!
K-mart
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